モーダルウインドウ表示中の背景スクロールを禁止する方法
モーダルウインドウを表示している間だけ、背景ページのスクロールを禁止する方法を紹介します。モーダルを開いた状態でマウスホイールやタッチ操作をすると、モーダルの後ろにあるページまで動いてしまうことがあります。本記事では、HTML・CSS・JavaScriptを使い、モーダルウインドウの表示中だけ背景ページを固定する方法を実装します。
サンプルでは「モーダルを開く」をクリックすると画面中央にモーダルウインドウを表示し、同時にbody要素へ専用のクラスを追加します。このクラスへCSSのoverflow:hiddenを設定することで、モーダルウインドウを表示している間は背景ページをスクロールできなくします。「閉じる」をクリックするとクラスを削除し、再び通常どおりスクロールできる状態へ戻します。
商品詳細や確認画面、お知らせ、会員サイトの案内など、モーダルウインドウを表示している間に背景ページを動かしたくない場面で活用できます。特にスマートフォンでは、モーダルを操作しているつもりでも背景ページまでスクロールしてしまうことがあるため、表示中だけ背景スクロールを禁止することで操作しやすくなります。モーダルを閉じるとスクロールできる状態へ戻るため、通常のページ閲覧にもそのまま移れます。
免責事項 本コードの利用により発生した損害について、当サイトは一切の責任を負いません。
デモ
モーダルウインドウを開いている間は、背景ページをスクロールできなくなります。モーダルを閉じると、再びスクロールできるようになります。
モーダルウインドウの表示中は背景ページのスクロールが禁止されています。
「モーダルを開く」をクリックしたあと、マウスホイールやタッチ操作でページをスクロールしてみてください。モーダル表示中は背景ページが動かず、「閉じる」をクリックすると再びスクロールできるようになります。
コードをコピーして使おう!
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<!-- 文字コード -->
<meta charset="UTF-8">
<!-- スマートフォン対応 -->
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<!-- ページタイトル -->
<title>モーダルウインドウ表示中の背景スクロールを禁止する方法</title>
<!-- CSSファイル -->
<link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
<!-- デモ表示エリア -->
<div class="modal-scroll-lock_wrap">
<!-- タイトル -->
<div class="modal-scroll-lock_title">
背景スクロールを禁止
</div>
<!-- 説明文 -->
<p class="modal-scroll-lock_text">
モーダルウインドウを開いている間は、背景ページをスクロールできなくなります。モーダルを閉じると、再びスクロールできるようになります。
</p>
<!-- モーダルを開くボタン -->
<button class="modal-scroll-lock_open" id="modal-scroll-lock-open" type="button">
モーダルを開く
</button>
</div>
<!-- モーダルウインドウ -->
<div class="modal-scroll-lock_modal" id="modal-scroll-lock-modal" role="dialog" aria-modal="true" aria-labelledby="modal-scroll-lock-title">
<!-- モーダルタイトル -->
<div class="modal-scroll-lock_modal-title" id="modal-scroll-lock-title">
モーダルタイトル
</div>
<!-- モーダル説明文 -->
<p class="modal-scroll-lock_modal-text">
モーダルウインドウの表示中は背景ページのスクロールが禁止されています。
</p>
<!-- 閉じるボタン -->
<button class="modal-scroll-lock_close" id="modal-scroll-lock-close" type="button">
閉じる
</button>
</div>
<!-- JavaScriptファイル -->
<script src="script.js"></script>
</body>
</html>
サンプル一式を取得する場合 HTML・CSSなどすべてのファイルが必要な場合は、「サンプル一式をダウンロード」をクリックしてください。
Q ダウンロードしたけど、これをネット上で動かすにはどうするの?
Googleアカウントがあれば、InfinityFreeで無料サーバーを作成して、ダウンロードしたサンプルをネット上で動かせます。
InfinityFreeを初めて利用する場合は①から、すでにサーバーを作成している場合は②へ進んでください。
ファイル構成と設置方法
このサンプルはHTML・CSS・JavaScriptの3ファイルで構成されています。モーダルウインドウを開くとbody要素へ専用のクラスを追加し、CSSのoverflow:hiddenを適用して背景ページのスクロールを禁止します。モーダルウインドウを閉じるとクラスを削除し、背景ページを再びスクロールできる状態へ戻します。
sample/
├── index.html
├── style.css
└── script.js
各ファイルの役割
index.htmlはデモ表示エリア、モーダルウインドウ、「モーダルを開く」ボタン、「閉じる」ボタンを構成するファイルです。index.htmlからstyle.cssとscript.jsを読み込みます。
style.cssはデモ表示エリアとモーダルウインドウのデザインに加えて、背景スクロールを禁止する処理を設定するファイルです。body.modal-scroll-lock_lockedへoverflow:hiddenを指定することで、モーダル表示中だけ背景ページをスクロールできなくします。
script.jsはモーダルウインドウの開閉と背景スクロールの切り替えを行うファイルです。モーダルを開くとis-activeとmodal-scroll-lock_lockedを追加し、閉じると両方のクラスを削除します。
設置方法・使い方
sampleフォルダへindex.html、style.css、script.jsを配置し、sample/index.htmlをブラウザで開いてください。「モーダルを開く」をクリックすると画面中央にモーダルウインドウが表示され、その間は背景ページをスクロールできなくなります。「閉じる」をクリックするとモーダルウインドウが非表示になり、背景ページを再びスクロールできるようになります。
カスタマイズできる内容
index.htmlではモーダルウインドウのタイトルや説明文、ボタンの文字を変更できます。style.cssではモーダルウインドウの最大横幅、内側余白、角丸、背景色、影などを変更できます。背景スクロールを禁止する処理はbody.modal-scroll-lock_lockedのoverflow:hiddenで行っているため、このクラスをモーダル表示中だけbody要素へ追加することが重要です。
数値調整
min-height:150vh;
サンプルページを縦に長くし、背景スクロールの禁止を確認しやすくするための高さです。値を大きくするとページがさらに縦に長くなり、小さくすると短くなります。
max-width:700px;
デモ表示エリアの最大横幅です。値を大きくすると表示エリアが横に広がり、小さくするとコンパクトになります。
padding:32px;
デモ表示エリアの内側余白です。値を大きくすると内容と枠線の間隔が広がり、小さくすると狭くなります。
width:calc(100% - 40px);
モーダルウインドウの横幅です。40pxを大きくすると画面左右の余白が広がり、小さくするとモーダルが画面端へ近づきます。
max-width:420px;
モーダルウインドウの最大横幅です。値を大きくすると横に広がり、小さくするとコンパクトになります。
padding:28px;
モーダルウインドウの内側余白です。値を大きくすると内容と外周の間隔が広がり、小さくすると狭くなります。
border-radius:18px;
モーダルウインドウの角丸です。値を大きくすると丸みが強くなり、小さくすると角に近づきます。
レスポンシブ対応
このサンプルはレスポンシブ対応です。モーダルウインドウにはwidth:calc(100% - 40px)とmax-width:420pxを設定し、画面幅に合わせて縮小できるようにしています。640px以下ではデモ表示エリアをpadding:24px 18px、モーダルウインドウをpadding:24px 18pxへ変更し、スマートフォンでも左右に余白を確保して表示します。
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