読み取り専用テキストエリアを作る方法
読み取り専用テキストエリアを作る方法を紹介します。このサンプルでは、HTMLのreadonly属性を使用して、内容を表示したまま編集だけを禁止できるテキストエリアを作成します。入力禁止(disabled)とは異なり、表示されている文章を選択したりコピーしたりできる点が特徴です。
利用規約や問い合わせ内容の確認画面、登録済みのコメント表示、システムが生成した文章の表示など、内容は確認できるようにしながら誤って編集されないようにしたい場面で活用できます。フォームのデザインを保ったまま読み取り専用にできるため、入力フォームとの統一感も維持できます。
タイトルや説明文、表示する文章はHTMLから変更でき、CSSでは背景色や枠線、角丸、文字サイズなどを自由に調整できます。JavaScriptを使用せずHTMLとCSSだけで実装できるため、初心者でも簡単に導入できる読み取り専用テキストエリアのサンプルです。
免責事項 本コードの利用により発生した損害について、当サイトは一切の責任を負いません。
デモ
内容は選択・コピーできますが編集はできません。
テキストは選択・コピーできますが、入力や編集はできません。
コードをコピーして使おう!
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<!-- 文字コード -->
<meta charset="UTF-8">
<!-- スマートフォン対応 -->
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<!-- ページタイトル -->
<title>読み取り専用テキストエリア</title>
<!-- CSSファイル -->
<link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
<!-- 入力フォーム全体 -->
<div class="readonly-textarea_wrap">
<!-- タイトル -->
<div class="readonly-textarea_title">
お問い合わせ内容
</div>
<!-- 説明文 -->
<p class="readonly-textarea_text">
内容は選択・コピーできますが編集はできません。
</p>
<!-- 入力項目 -->
<div class="readonly-textarea_group">
<!-- ラベル -->
<label
class="readonly-textarea_label"
for="message">
内容
</label>
<!-- readonly属性で編集を禁止するテキストエリア -->
<textarea
id="message"
name="message"
class="readonly-textarea_input"
readonly>こちらは読み取り専用のテキストエリアです。
内容は選択やコピーできますが、入力や編集はできません。</textarea>
</div>
</div>
</body>
</html>
サンプル一式を取得する場合 HTML・CSSなどすべてのファイルが必要な場合は、「サンプル一式をダウンロード」をクリックしてください。
ファイル構成と設置方法
このサンプルはHTMLとCSSの2ファイルで構成されています。HTMLではreadonly属性を付けたテキストエリアを配置し、表示されている文章を選択・コピーできる状態のまま編集だけを禁止します。CSSではフォーム全体の横幅や余白、テキストエリアの高さ、枠線、角丸、フォーカス時の強調表示などを設定します。
sample/
├── index.html
└── style.css
各ファイルの役割
index.htmlは読み取り専用テキストエリアを構成するファイルです。ページタイトル、フォーム内のタイトル、説明文、ラベル、テキストエリアへ表示する文章を変更できます。テキストエリアへ付けたreadonly属性によって、内容の選択やコピーはできますが入力や編集はできません。
style.cssはページ全体、フォーム、タイトル、説明文、ラベル、テキストエリアのデザインを設定するファイルです。フォームの最大横幅、内側余白、背景色、角丸、テキストエリアの高さ、枠線、文字色、フォーカス時の枠線色や影を変更できます。
設置方法・使い方
sampleフォルダを作成し、その中へindex.htmlとstyle.cssを配置します。2つのファイルを同じ階層へ保存したあと、sample/index.htmlをブラウザで開いてください。テキストエリアへ表示されている文章は編集できませんが、マウスやキーボードで選択してコピーできます。
カスタマイズできる内容
index.htmlではページタイトル、「お問い合わせ内容」のタイトル、説明文、「内容」のラベル、読み取り専用で表示する文章を変更できます。利用規約、登録内容の確認、送信前の確認画面、システムメッセージなど、内容を編集させずに確認やコピーだけ許可したい表示へ変更できます。
style.cssではフォーム全体の横幅、余白、背景色、枠線、角丸、テキストエリアの高さ、文字色、行間、フォーカス時の枠線色と影を変更できます。resize:vertical;を変更すると、利用者による高さ変更の許可方法も調整できます。
index.htmlのreadonly属性を削除すると、通常どおり入力や編集ができるテキストエリアへ変更できます。
数値調整
style.css
padding:40px 20px;
ページ全体の内側余白です。40pxは上下、20pxは左右の余白を表します。値を大きくすると画面端との間隔が広がり、小さくすると狭くなります。
max-width:700px;
フォーム全体の最大横幅です。値を大きくすると横長になり、小さくするとコンパクトになります。
margin:40px auto;
フォーム全体の上下余白です。40pxを大きくすると上下の間隔が広がり、小さくすると狭くなります。autoによって左右中央へ配置します。
padding:32px;
フォーム全体の内側余白です。値を大きくすると内容と枠線の間隔が広がり、小さくすると狭くなります。
border:1px solid #e5e7eb;
フォーム全体を囲む枠線です。1pxを大きくすると枠線が太くなります。
border-radius:18px;
フォーム全体の角丸です。値を大きくすると丸みが強くなり、0にすると四角になります。
margin:0 0 12px;
タイトルの下側余白です。12pxを大きくすると説明文との間隔が広がり、小さくすると狭くなります。
font-size:22px;
タイトルの文字サイズです。値を大きくすると文字が大きくなり、小さくすると小さくなります。
line-height:1.5;
タイトルとラベルの行間です。値を大きくすると行間が広がります。
margin:0 0 24px;
説明文の下側余白です。24pxを大きくすると入力項目との間隔が広がり、小さくすると狭くなります。
font-size:16px;
説明文とラベルの文字サイズです。値を大きくすると文字が大きくなり、小さくすると小さくなります。
line-height:1.8;
説明文の行間です。値を大きくすると行間が広がり、小さくすると詰まった表示になります。
gap:10px;
ラベルとテキストエリアの間隔です。値を大きくすると間隔が広がり、小さくすると近くなります。
min-height:180px;
テキストエリアの初期の最低高さです。値を大きくすると最初から高く表示され、小さくすると低くなります。
padding:14px 16px;
テキストエリアの内側余白です。上下の14pxを大きくすると入力欄が高くなり、左右の16pxを大きくすると文章と枠線の間隔が広がります。
border:2px solid #d1d5db;
テキストエリアの枠線です。2pxを大きくすると枠線が太くなり、小さくすると細くなります。
border-radius:10px;
テキストエリアの角丸です。値を大きくすると丸みが強くなり、0にすると四角になります。
line-height:1.7;
テキストエリア内に表示する文章の行間です。値を大きくすると行間が広がり、小さくすると詰まった表示になります。
transition:0.3s;
フォーカス時に枠線と影が切り替わる時間です。0.3秒で変化します。値を大きくするとゆっくり、小さくすると速く切り替わります。
box-shadow:0 0 0 4px ...
テキストエリアを選択したときに表示する外側の強調範囲です。4pxを大きくすると影が広がり、小さくすると控えめになります。
padding:24px 12px;
画面幅640px以下で使用するページ全体の内側余白です。24pxは上下、12pxは左右の余白を表します。
padding:24px 18px;
画面幅640px以下で使用するフォーム全体の内側余白です。24pxは上下、18pxは左右の余白を表します。
min-height:160px;
画面幅640px以下で使用するテキストエリアの最低高さです。値を変更するとスマートフォン表示時の高さが変わります。
レスポンシブ対応
このサンプルはレスポンシブ対応です。style.cssのwidth:100%とmax-width:700pxによって、画面幅に合わせてフォーム全体が縮小されます。また、画面幅640px以下ではページとフォームの余白、テキストエリアの最低高さと内側余白を小さくするメディアクエリを設定しているため、スマートフォン・タブレット・PCで利用できます。
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