スライドイン・スライドアウトするポップアップを作る方法
スライドイン・スライドアウトするポップアップを作る方法を紹介します。このサンプルでは、HTML・CSS・JavaScriptを使用して、ページを開いたときにポップアップが画面の左側から中央へスライドインし、「閉じる」ボタンを押すと右側へスライドアウトする動きを作成します。基本のポップアップに横方向の移動アニメーションを追加したシンプルな構成です。
ポップアップを突然表示・非表示にするのではなく、左から右へ流れるように移動させることで、表示から終了までの動きを分かりやすくできます。Webサイトのお知らせ、キャンペーンの案内、会員向けの通知、ECサイトの商品案内など、利用者へ注目してほしい情報を表示する場面に活用できます。「閉じる」ボタンを押すと、表示された方向へ戻るのではなく、そのまま右側へ移動して画面外へ消えていきます。
HTMLではポップアップの見出しやメッセージ、ボタンの文章を変更でき、CSSではポップアップの横幅、余白、文字サイズ、角丸、背景色、影に加えて、スライドする距離やアニメーション時間を調整できます。JavaScriptでは表示時と閉じるときのクラスを切り替えてスライドを制御します。640px以下では余白や文字サイズを小さくするレスポンシブ対応も行っています。
免責事項 本コードの利用により発生した損害について、当サイトは一切の責任を負いません。
デモ
ページを開くと左側から中央へスライドインします。「閉じる」を押すと右側へスライドアウトし、「もう一度表示する」を押すと再び左側からスライドインします。
コードをコピーして使おう!
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<!-- 文字コード -->
<meta charset="UTF-8">
<!-- スマートフォン対応 -->
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<!-- ページタイトル -->
<title>スライドイン・スライドアウトするポップアップ</title>
<!-- CSSファイル -->
<link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
<!-- ポップアップ表示エリア -->
<div class="slide-in-out-popup_wrap">
<!-- ポップアップ配置エリア -->
<div class="slide-in-out-popup_popup">
<!-- ポップアップ本体 -->
<div class="slide-in-out-popup_box" id="slide-in-out-popup">
<!-- 見出し -->
<div class="slide-in-out-popup_heading">
お知らせ
</div>
<!-- メッセージ -->
<p class="slide-in-out-popup_message">
左側からスライドインして表示され、<br>
閉じると右側へスライドアウトします。
</p>
<!-- 閉じるボタン -->
<button class="slide-in-out-popup_close" type="button">
閉じる
</button>
</div>
</div>
</div>
<!-- JavaScriptファイル -->
<script src="script.js"></script>
</body>
</html>
コードをコピーする場合 使用するコードのタブを選び、「このタブをコピー」をクリックすると、現在表示中のコードをコピーできます。 サンプル一式を取得する場合 HTML・CSSなどすべてのファイルが必要な場合は、「サンプル一式をダウンロード」をクリックしてください。
Q ダウンロードしたけど、これをネット上で動かすにはどうするの?
Googleアカウントがあれば、InfinityFreeで無料サーバーを作成して、ダウンロードしたサンプルをネット上で動かせます。
InfinityFreeを初めて利用する場合は①から、すでにサーバーを作成している場合は②へ進んでください。
ファイル構成と設置方法
このサンプルはHTML・CSS・JavaScriptの3ファイルで構成されています。HTMLでポップアップの内容を作成し、CSSのtransformとtransitionを使って横方向のスライドアニメーションを設定します。JavaScriptではページ読み込み時に表示用のクラスを追加して左側からスライドインさせ、「閉じる」ボタンを押したときに非表示用のクラスへ切り替えて右側へスライドアウトさせます。
sample/
├── index.html
├── style.css
└── script.js
各ファイルの役割
index.htmlはポップアップの内容を構成するファイルです。「お知らせ」の見出し、メッセージ、「閉じる」のボタンテキストを変更できます。
style.cssはポップアップのデザインとスライドアニメーションを設定するファイルです。ポップアップの横幅、余白、文字サイズ、角丸、背景色、影、スライドする距離、アニメーション時間などを変更できます。
script.jsはポップアップのスライドイン・スライドアウトを制御するファイルです。ページを開くと表示用のクラスを追加して左側から中央へ移動させ、「閉じる」ボタンをクリックすると右側へ移動させます。
設置方法・使い方
sampleフォルダへindex.html、style.css、script.jsを配置します。3つのファイルを同じ階層へ保存したあと、sample/index.htmlをブラウザで開いてください。ページを開くとポップアップが左側から中央へスライドインします。「閉じる」ボタンをクリックすると、中央から右側へスライドアウトします。
カスタマイズできる内容
index.htmlではポップアップの見出し、メッセージ、閉じるボタンの文章を変更できます。style.cssではポップアップの最大横幅、内側余白、背景色、文字色、文字サイズ、角丸、影などを変更できます。また、transformの移動量を変更するとスライドする距離を、transitionを変更するとスライドする速さを調整できます。
数値調整
style.css
max-width:460px;
ポップアップ本体の最大横幅です。値を大きくすると横に広がり、小さくするとコンパクトになります。
padding:40px 32px;
ポップアップ本体の内側余白です。40pxが上下、32pxが左右の余白です。値を大きくするとポップアップ内部の余白が広がります。
transform:translateX(-150%);
ポップアップの初期位置です。マイナスの値を指定することで左側へ移動します。150%ではポップアップ自身の横幅の1.5倍だけ左側へ移動した位置から開始します。
transform:translateX(150%);
ポップアップを閉じるときの終了位置です。プラスの値を指定することで右側へ移動します。150%ではポップアップ自身の横幅の1.5倍だけ右側へ移動します。
transition:transform .6s ease;
スライドアニメーションの時間です。.6sは0.6秒を表します。値を大きくするとゆっくり動き、小さくすると速く動きます。
font-size:34px;
見出しの文字サイズです。値を大きくすると文字が大きくなり、小さくすると控えめになります。
font-size:20px;
メッセージの文字サイズです。値を大きくすると文字が大きくなり、小さくすると小さくなります。
レスポンシブ対応
このサンプルはレスポンシブ対応です。ポップアップ本体にwidth:100%とmax-width:460pxを指定しているため、画面幅が狭くなると利用できる横幅に合わせて縮小されます。また、640px以下ではポップアップ周囲の余白を24px 18px、本体の内側余白を32px 24pxへ変更し、見出しとメッセージの文字サイズも小さくしています。
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